参照したい情報を以下の項目から選択してください。
ブラウザからの Compaq マネジメント エージェント for サーバのアクセス方法
Webベースのマネジメント エージェントを使えば、ローカルおよびリモートからWebブラウザで管理用データを参照できます。
ローカルでデータを参照するには、URL: http://127.0.0.1:2301/ または: http://localhost:2301/ にアクセスします。
リモートでデータを参照するには、URL: http://machine:2301/ にアクセスします。(ここで、machineには、IPアドレス、またはDNSのコンピュータ名を入れます。)
注:URLの最後にある:2301は、Webベースのマネジメント エージェントが、ブラウザと通信するときに使用するポートまたはソケット番号です。この番号を指定しないと、管理されているサーバがWebサーバとして機能している場合、別のWebページにアクセスしようとすることがあります。
上記のURLを入力すると、デバイス ホーム ページが表示されます。
デバイス ホーム ページは、ポート2301のデバイスにアクセスしたときに最初に表示されるページです。このページには、コンパックが提供するさまざまなWebベースのサービスが表示されます。デバイス ホーム ページを初めて開いた場合は、ログインしなくてもどの情報にでもアクセスできます。別のユーザとしてログインするには、別の任意のリンクを選択するとログイン画面が表示されます。ユーザ アカウントについて詳しくは、セキュリティの項目を参照してください。
このページでは、以下のオプションを選択できます。
Compaq マネジメント エージェント - Compaq マネジメント エージェントを実行しているデバイスに関するサブシステムおよびステータス情報を参照する場合に選択してください。
Compaq Surveyユーティリティ - Compaq Serveyユーティリティを実行しているデバイスに関するシステム構成検査結果を参照する場合に選択してください。
リフレッシュ - デバイス ホーム ページの表示を更新する場合に選択してください。
オプション - デバイスの属性を設定する場合に選択してください。
デバイス - デバイスの一覧表を表示する場合に選択してください。
ログアウト - デバイス ホーム ページからログアウトする場合に選択してください。
Compaq インターネット - CompaqのWebベースのサポートへのリンクを参照する場合に選択してください。
ブラウザの最小要件には、表組み、フレーム、 Java、 JavaScript、 およびJava Development Kit (JDK) 1.1のサポートが含まれます。
下記以外のブラウザ、または下記のブラウザでも異なるオペレーティングで使用した場合、ブラウザに必要な技術的要件のために正しく動作しない場合があります。
TCP/IPと以下のブラウザのうちのいずれかが必要になります。
システムを表示するには... | ブラウザ要件 |
Novell NetWare 3.12, 3.2, and 4.x, 5.x |
|
Windows NT 4.0および Windows2000 |
|
Compaq Tru64 UNIX V4.0F以上 |
|
Compaq Tru64 UNIX V3.2C以上 |
|
SCO UnixWare 7, 7.1.0 以上 |
|
重要: Webベースのサーバ マネジメント エージェントを正しく動作させるには、以下のオプションを有効にしてください。
DIGITAL UNIXのサーバ エージェントの場合は、Netscapeの[元のサーバに戻されるcookieのみを受け付ける]オプションを選択することもできます。
http://home.netscape.com/download からソフトウェアをダウンロードして、Netscape Communicator をアップデートできます。
自動インストール
Navigatorを起動します。
http://help.netscape.com/filelib.html?#smartupdateに進みます。
[JDK アップデート]ボタンをクリックします。
マニュアル インストール
ftp://ftp.netscape.com/pub/communicator/smartupdate/english/windows/windows95ornt/awt/404awt.zipからJDK 1.1 support for Communicator 4.04をダウンロードします。
Communicatorをシャットダウンします。
コンピュータを再起動します。
404awt.zipをCommunicatorのプログラム ディレクトリに解凍します。
次の表は、ファイルの解凍先のディレクトリを示しています。
ファイル名 | ディレクトリ名 |
jrt3240.dll | Program |
ifc11.jar | Program\Java\Classes |
java40.jar | Program\Java\Classes |
jio40.jar | Program\Java\Classes |
awt3240.dll | Program\Java\Bin |
jit3240.dll | Program\Java\Bin |
Webベースのサーバ マネジメント エージェントfor Microsoft Windows NTでは、 一部のシステム パラメータのSNMP SETオペレーションを可能にします。この設定には、以下に定められた事前設定の4つのユーザとパスワードを提供するセキュリティが必要です。
アカウント名 | ユーザ名 | パスワード |
anonymous | anonymous | |
ユーザ | user | public |
オペレータ | operator | operator |
アドミニストレータ | administrator | administrator |
注: 本バージョンで使用できるのは上記のユーザ アカウントだけで、パスワード以外は変更できません。
デバイス ホーム ページを初めて開いた場合は、ログインしなくても、Anonymousのユーザ アカウントでどの情報にでもアクセスできます。
データには、Default(read only)、 Sets(read/write)、 およびReboot(read/write)の3種類があります。system_root\CpqMgmt\WebAgent ディレクトリのWebAgent.ini ファイルは、データにアクセスできるユーザのレベルを設定します。ファイル内の"read=" および "write=" エントリは、アクセスに必要なユーザ アカウントを設定します。ここで 0 = No access、 1 = Anonymous、 2 = User、 3 = Operator、 および 4 = Administratorを表します。
これらのエントリを変更すると、セキュリティを変更できます。変更を有効にするには、Webベースのサーバ マネジメント エージェントを終了して、再起動しなければなりません。read/writeレベル以外は、一切変更しないでください。
デバイス ホーム ページからCompaq Management Agentsを選択すると、そのデバイスに関するサブシステムおよびステータス情報を参照できます。この項目では、各管理情報の参照方法について説明します。
各ページの上部に表示される日付と時刻は、Webブラウザでページを参照した最新のローカルの日時を示します。このフレームをリフレッシュするには、ページ上部の[リフレッシュ]リンクを選択してください。
ブラウザ ウィンドウの左上にあるタイトル フレームは、以下のリンクを表示します。
ヘルプ - このリンクをたどって、ヘルプ ページに進みます。
概要 - このリンクをたどって、概要ページの劣化したコンポーネントまたは故障したコンポーネントのリストを簡単に参照できます。
デバイス ホーム - このリンクをたどって、デバイスのホーム ページに戻ります。
オプション - このリンクをたどって、オプションのページに進み、表示モードの設定(フレームあり、フレームなし)、ヘルプ アイコン、および自動リフレッシュを選択できます。
最初のページは、デバイスの概要ページです。この概要ページには、デバイス名、デバイスの種類、連絡先、設置場所、IPアドレス、および故障または劣化したデバイスのリストが表示されます。故障または劣化したデバイスの詳細な情報を見るには、デバイス名をクリックしてください。
各項目の横の色付きのボールは、各項目のステータスを示します。
デバイスのステータスが不明です。
デバイスのステータスはOKです。
デバイスのステータスは劣化状態です。
デバイス ステータスは障害状態です。
注: フレームなしで使用する場合は、概要ページは、全体がブラウザ ウィンドウになります。どのページもトップ ページのタイトル フレームと同じ内容になり、[ヘルプ]、[概要]、[デバイス ホーム]および[オプション]ページへのリンクが付きます。フレームなしの概要ページには、すべてのカテゴリと項目が表示され、各カテゴリはステータスで分類されます。項目の詳細な情報を参照するには、その項目をクリックします。
ウィンドウの左側、タイトル フレームの下にあるナビゲーション フレームには、すべてのサブシステムの一覧とそのデバイスで使用できるコンポーネントが表示されます。
各項目の横の色付きのボールは、その項目のステータスを示します。色付きのボールの各色の意味は、フレームの下に表示されます。左側のフレームのコンポーネントを選択すると、右側のフレームにそのコンポーネントの詳細情報が表示されます。
以下のサブシステムおよびステータス情報を参照できます。
システム構成サブシステム
大容量記憶装置サブシステム
NICサブシステム
利用率サブシステム
リカバリ サブシステム
Windows NTオペレーティング システム
Novell NetWare オペレーティング システム
注:[Windows NTオペレーティングシステム]はBMC Patrolをインストールされているマシンで、ブラウザの言語設定を[English]に変更した状態でのみブラウズ可能です。言語を[日本語]に設定している場合はこのステータスは表示されません。
データ フレームは、ブラウザ ウィンドウの残りの部分を占め、選択した項目の詳細情報を表示します。このウィンドウには、タイトル フレームで概要オプションを選択した時に表示される概要ページも表示されます。
注: 一部の項目では、データ フレームがいくつかのサブ フレームに分割されますが、その場合、サブフレームの構造もメインのフレームと同様に、ナビゲーション データが左側、詳細データが右側に表示されます。
関連項目