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HP Systems Insight Manager内のHP BladeSystem Integrated Manager

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ツリー ビュー

目次
索引
ご注意
概要
HP BladeSystemページ
ツリー ビュー
アイコン ビュー
テーブル ビュー
ピクチャ ビュー
ラックおよびエンクロージャ
システム ページ
Onboard Administratorリンク
印刷用画面へ
用語集
ヘルプの使い方
 ツリー ビューの展開
 ツリー ビューでの選択
 ツリー ビューのステータス
 利用可能なドリルダウン
 収集の選択状態
 ツリー ビューのボタン

ツリー ビューは、ブレード コンポーネントの実際の物理的階層構造を示すもので自動的に生成されます。たとえば、ラック内のエンクロージャ内部のブレードなどで、コンポーネントの収集を作成して利用するのに適しています。

[システムおよびイベント]パネル、システム テーブル ビュー ページ、またはイベント テーブル ビュー ページで収集を選択すると、作業領域にツリー ビューが表示されます。ツリー ビューは、最初は折りたたまれています。システムは、複数の収集に存在する場合があるので、複数の位置に表示されることがあります。ユーザは、参照権限があるシステムだけを表示できます。このため、ツリーに含まれる特定のシステムの参照権限がないと、そのブランチは表示されません。ツリー ビューでは、以下のセクションを使用することができます。

ツリー ビュー

ツリー ビューの展開

ブランチ ノードは、切り替え展開アイコンをクリックすると展開することができます。ただし、システム名は、展開コントロールではなく、ドリルダウンになります。ブランチが折り畳まれていると、アイコンはツリー ブランチの展開のように表示されます。クリックすると、ブランチが展開され、子システムが表示され、アイコンはツリー ブランチの折り畳みに変わります。アイコンをもう一度クリックすると、ブランチが折り畳まれて、アイコンが元に戻ります。

展開した状態はそのページ セッションのときだけになります。 ページを更新したり、別のページから戻ってきた場合は、元のツリー状態で表示されます。これは、新しく検出されたすべてのシステムをビューに追加するためです。

ツリー ブランチの展開は、[システムおよびイベント]パネルと作業領域とでは異なります。[システムおよびイベント]パネルでは、アイコンまたはブランチ ラベルをクリックするとブランチを展開できます。作業領域では、システム名をクリックするとドリルダウンの機能になるので、アイコンのクリックのみがブランチを展開できます。

ページングのメカニズムはブランチで提供されています。ブランチが展開されている場合、最初の100件のシステムが表示されます。さらにシステムを表示するには、[次の.../...]をクリックします。このリンクをクリックすると残りのシステムを最大100件表示します。次のページにシステムが1件のみしかない場合、[次へ]リンクの代わりにそのシステムがページに追加されます。

各ツリー ビューの上部には、2つの展開ボタンがあります。ツリーのすべての項目を展開するには、メニュー アイコンの展開をクリックします。ツリーのすべてのブランチを第1レベルのブランチに折り畳むには、メニュー アイコンの折りたたみをクリックします。システムの数が多すぎて、すべてのブランチを展開したページにロードできない場合は、ツリーに含まれるシステムが多すぎるために機能を実行できないことを示すポップアップ メッセージが表示されます。

ツリー ビューでの選択

次のチェック アイコンを使用すると、ツリー ビューの選択コントロールが順番に4つの状態に変化します。

  • 初期状態

    最初の初期状態です。 何も選択されていません。

  • 2番目の状態

    2番目の状態です。コンテナとその内容の両方が選択されています。内容がまだ展開されていない場合は、次の下位レベルが展開され、選択されていることが示されます。

  • 3番目の状態

    3番目の状態です。 コンテナの内容すべてが再起的に選択されています。下位レベルが展開されていない場合は、内容が展開され、選択内容が表示されます。次の階層だけが展開されます。

  • 4番目の状態

    4番目の状態です。 コンテナだけが選択されています。

ツリー ビューのステータス

ツリー ビューは、各システムのステータス データを表示します。ステータス アイコンは、ツリー ビューの左側の選択チェック ボックスの横にあります。システムのステータスが「不明」の場合は、ステータス アイコンが表示されません。システムがコンテナの場合、ステータスはコンテナ名の左に、コンテナに含まれるシステムの最も重要なステータスとして表示されます(コンテナステータスを含みます)。コンテナ自体のステータスは、システム名の右に、システム タイプ ラベルとともに表示されます。

利用可能なドリルダウン

ツリー ビューには、システム名のハイパーリンクとステータス アイコンのドリルダウンが含まれています。システム名をクリックすると、そのシステムの[システム ページ]が表示されます。ステータス アイコンは、コンテナの左にステータス アイコンがこない限り、そのシステムのステータスURLまでドリルダウンします。ブランチのロールアップ ステータスをクリックすると、ロールアップ ステータスが対応するブランチ内のすべてのシステムのテーブル ビューをロードします。従って、ロールアップ ステータスの深刻度の原因となるすべてのシステムで提供されます。

収集の選択状態

ツリー ビューでは、収集とその収集のメンバを同時に選択することはできません。収集が選択されると、メンバーが表示され、それらの選択ボックスは無効になります。収集の選択状態は、次のとおりです。

  • 初期状態

    何も選択されていません。

  • 2番目の状態

    収集自体が選択され、収集の内容は無効になります。

  • 
3番目の状態.

    収集のメンバーが選択されます。 収集自体は選択されていません。

さらに、ツリーの上部になるチェック ボックスを使用すると、表示されている収集を選択することができます。チェック ボックスを選択すると、収集の下のすべてのチェック ボックスの選択が解除され、無効になります。チェック ボックスを選択解除すると、収集の下にあるチェック ボックスが選択可能になります。

ツリー ビューのボタン

ツリー ビュー ページの下部には、3つのボタンがあります。 完全な設定権があるユーザだけが、このボタンを使用できます。

  • [名前を付けて選択を保存]。選択されている1つのシステムまたはシステムのグループがあり、選択内容を新しい名前で保存する場合に、このボタンを使用します。変更内容は、ユーザごとに保存されます。

  • [削除]。このボタンは、1つ以上のシステムをデータベースから削除する場合に使用します。削除するシステムを選択し、[削除]をクリックします。ダイアログ ボックスが表示されます。削除を続けるには、[OK]をクリックします。 操作をキャンセルするには、[キャンセル]をクリックします。ツリー ビューが更新されます。

    ツリー ビューからは、システムのみを削除できます。収集を選択すると、[削除]ボタンは無効になります。収集は、[収集のカスタマイズ]ページから削除してください。

    VMホストが削除されても、Virtual Machine Management Packコンソールからアクセスすることができて、VMホスト上で実行することができる操作は、HP Systems Insight Manager(HP SIM)システムの削除によって影響されません。Virtual Machine Management Packコンソールは、HP SIMステータスを表示し続けます。

    ["収集名"収集の選択]を確認して収集を選択する場合は、 [削除]ボタンは無効になります。収集の削除は、[収集のカスタマイズ]ページから行ってください。

  • [印刷]。印刷可能バージョンのツリーを表示するには、[印刷]をクリックします。[ファイル][印刷]をクリックして、ブラウザからツリーを印刷します。

[印刷]は、権限に関係なく利用可能ですが、他のオプションは適切な権限を持っている場合にのみ有効になります。

関連項目

 HP Systems Insight Manager内のHP BladeSystem Integrated Manager - 概要
 概要 - HP BladeSystemページ
 HP BladeSystemページ - アイコン ビュー
 HP BladeSystemページ - テーブル ビュー