補足説明: ========================================================================== (C) Copyright IBM Corp. 1998 ========================================================================== 【ソフト名】 Aptiva Eシリーズ (2153-E21/E31) BIOS (V70EN2B) アップデート・ユーティリティー 【登 録 名】 V70EN2B0.EXE 【著作権者】 日本アイ・ビー・エム株式会社 【対応機種】 IBM Aptiva 2153-E21/E31 2153-215,217,21T,M15,M17,M1T,MZ7,315,317,31T,3Z7 【作成方法】 フォーマット済みの 2HD 1.44MBフロッピーディスクを1枚用意しま す。ダウンロード後 MS DOSプロンプトで以下の手順でディスケット 作成します。 BIOSを アップデート後 AGP DRIVERのアップデートが必要です。 "ALi BUS MASTER DRIVER, AGP DRIVER アップデート・ユーティリ ティー " AGPIDE.EXEを BIOSとあわせてダウンロードして下さい。 1) 適当なディレクトリ(フォルダー)を作成し、そのディレクトリーに V70EN2B0.EXE をダウンロードします。 2) MS DOSプロンプトを開き ダウンロードしたファイルのディレクト リ−に移動します。半角で次のように入力します。 ここでは 123456 は作成ダウンロードしたディレクトリーです。 c:\>cd 123456 (Enter) c:\123456> ディスケット作成プログラムを解凍する。 c:\123456>v70en2b0.exe (Enter) 3) ディスケット作成プログラムを実行し、ディスケットを作成します。 フォーマット済みの 1.44MB ディスケットをドライブに挿入します。 画面表示にしたがって作業を進めて下さい。 c:\123456>v70en2b.exe A: (Enter) 詳細は使用方法で説明します。 この説明は ダウンロードを前提に書かれています。 【配布条件】 1)ダウンロードしたファイルの再配布は、対象製品を持っている 人には営利を伴わない形態であれば自由です。 2)以下の禁止事項は守って下さい。 −他のネットワークへの転載。 −ダウンロードしたファイルおよび作成したファイルの改変。 −雑誌・市販製品へ許可なく添付する事。 【導入方法】 この補足説明を、印刷、保存、メモをとる等して、導入方法を確認 してください。 【修正追加内容】 Redameの内容に BIOS V70EN2Bを 上書きした場合の メッセージの 追加しました。 ========================================================================== 【ファイル紹介】 Aptiva Eシリーズ (2153-E21/E31) BIOS (V70EN2B) アップデート・ユーティリティー このユーティリティーは、システムのPOST/BIOSを格納しているフラッシュEEPROM の更新をします。 使用上の注意  BIOS レベル V70EN1X 以降(本BIOSを含む)にアップデートした場合は ALi BUS MASTER DRIVER と AGP DRIVER をアップデートする必要があります。 AGPIDE.EXE を予め ダウンロードしておいて下さい。 1.リカバリーCDから工場出荷時の状態に戻しても vmm32.vxd, win.comなどのエラー が発生し 起動できない場合は つぎの操作を行ってください。 1) BIOSを V70EN2B にアップデートします。     ( 使用方法を参照してください。)   2) Aptiva Product Recovery CDからシステムを起動します。 3) 次のメッセージが出たら n を押し コマンドプロンプトに入って下さい。 ハード・ディスク上の Aptiva ソフトウェアをリストアしますか (Y/N) ? 4) コマンドプロンプトから 次のように フォーマットコマンドを入力し Enter を押します。 A:\>format c: /u /c (Enter) 5) 次に フォーマットしますか (Y/N) ? と表示されますので y を押し Enter を押します。 6) 次のメッセージがでたら Enter を押して下さい。 ボリュームラベルは入れる必要ありません、Aptiva Product Recovery CD か らソフトウェアを再インストールすると自動的にボリュームラベルは付けら れます。 ボリュームラベルを入力して下さい。 半角で11文字、全角で5文字以内必要であれば、Enterキーを押して下さい。 7) これで ハードディスクのフォーマットが完了しました、再起動して   Aptiva Product Recovery CD から ソフトを戻して下さい。  再起動するには Cntl + Alt + Delete キーを同時に押すか、電源を一度  切って、入れて下さい。  (前面の電源スイッチを 約5秒以上押すと、電源が切れます。それでも切れ ないようでしたら 本体後ろの 電源スイッチで切って下さい。) 8) ALi BUS MASTER DRIVER と AGP DRIVER をアップデートする必要があります ので Aptiva Product Recovery CD から ソフトを戻しセットアップが完了し たら AGPIDE.EXE を使用してアップデートして下さい。    アップデート・ユーティリティー は、対象製品を標準仕様(工場出荷時状態)で のみ動作確認されています。標準仕様以外の状態でお使いになられるお客様の ハードウェア、ソフトウェアにおいて不具合が生じた場合の責任を負いかねます。 BIOアップデートにおいて SCSI カード等のオプション・カードの増設、プリン ター等の周辺機器を接続されている場合には一旦取り外し、製品を標準仕様(工場 出荷時状態)の状態に戻してからアップデートすることをお勧めします。 アップデートに関するユーザー・サポートは行っていません。お使いになるお客様 の責任において行っていただくようお願いいたします。 BIOSアップデート作業に自信がない、不安があるお客様は PC DOCK等の有償サービ スをご利用ください。アップデートに失敗した場合IBMサービスセンターなどの有償 サービスをご利用ください。 注意:導入操作を誤るとシステムが始動しなくなる等の障害が発生することが あります。お客様ご自身でシステムROM の更新をなさる場合、画面に表示 される注意事項をよく読んで、プログラムの指示に従って誤操作のないよう 更新を行ってください。又、更新中に予期せぬアクシデント(電源ラインの ライン・ノイズ、遮断、停電、雷など)によりパソコンが誤動作したり電源 が落ちたりしますと、最悪の場合、機器が損傷致します。このような場合は お客様のご負担で修理を必要とすることがありますので十分ご注意ください。 お客様が工場出荷時以外のシステムROM設定値に変更されている場合はBIOS アップデート後再度設定が必要となります。変更内容が不明な場合はBIOS の設定内容をメモすることをお勧めします。 リファレンス・ガイド セットアップユーティリティーの内容を 確認される 事をお勧めします。 【対応機種】 IBM Aptiva Eシリーズ (2153-E21/E31) 2153-215,217,21T,M15,M17,M1T,MZ7,315,317,31T,3Z7 上記マシンで BIOS: V70EN2B以前の機種 【修正された問題】 − ハードディスクの インターフェースの改善。 (ハードディスクの不良セクターの受け渡しがうまくいかない問題の修正) 注意:導入操作を誤るとシステムが始動しなくなる等の障害が発生することが あります。更新中に予期せぬアクシデント(電源ラインのライン・ノイズ、 遮断、停電、雷など)によりパソコンが誤動作したり電源が落ちたりしますと、 最悪の場合、機器が損傷致します。 【使用方法】 表示はすべて英語となります。 BIOSアップデートに失敗した場合の有償修理となります。 お客様が工場出荷時以外のBIOS設定値に変更されている場合はBIOSアップデート後 再度設定が必要となります。お客様が変更された内容が不明な場合はBIOSの設定内 容をメモすることをお勧めします。 リファレンス・ガイド セットアップユーティリティーの内容を 確認される事をお 勧めします。 1.BIOSのアップデート 1) BIOSの設定を工場出荷時以外に変更している場合は 変更内容をメモして下さい。 2) ディスケットを フロッピーディスクドライブに挿入し、パソコンの電源を 入れ ディスケットからシステムを立ち上げます。 3) アップデート中は 次のメッセージが出ます。 アップデートの作業はすべて自動で行われます。作業が完了するまで絶対に電源 を切ったり、再起動などしないでください。切ったり、再起動した場合は BIOS アップデートが 失敗し システムが起動しません。有償修理となります。 The system BIOS is being updated. There may be a period with no apparent system activity. DO NOT turn off or reboot the system until you have been prompted to.  *注意)つぎのメッセージが表示された場合は、既にV70EN2B以降のBIOSが適応され ているのでBIOSをアップデートする必要ありません。   ディスケットを抜いてシステムの電源を切って下さい。     The system BIOS is currently up-to-date or at a higher level than this BIOS update. The BIOS has not been updated. 4) 約1分前後に 次のメッセージが出ると アップデートは完了です。 The system BIOS has been updated. Please remove the diskette and reboot the system. 5) BIOSのアップデートが終わりました。 ディスケットを抜いて システムの電源を切って下さい。 (前面の電源スイッチを 5秒以上押すと、電源が切れます。それでも切れな いようでしたら 本体後ろの 電源スイッチで切って下さい。) 6) システムの電源を入れ、IBM LOGO 画面表示時に F1 キーを押し BIOSセットアップ装置構成に入ります。 F5 の Load default settingsを選択し (Enter) を押します。 Do you want load default settings? と表示されますので 矢印キーで (Yes) を選択し (Enter)を 押し設定します。 工場出荷時以外のBIOS設定値を変更している場合は変更して下さい。 7) (Esc)Exitを押し Exit Setupのメニューが表示されますので(Yes)を選択し (Enter)を押しCMOSにセーブし BIOSセットアップ画面から抜けます。 抜けると再起動が始まりますので、電源を切って下さい。 (前面の電源スイッチを 約5秒以上押すと、電源が切れます。それでも切れな いようでしたら 本体後ろの 電源スイッチで切って下さい。) 2.ALi BUS MASTER DRIVER と AGP DRIVER のアップデート BIOS レベル V70EN1X 以降(本BIOSを含む) 以降にアップデートした場合は AGP DRIVERをアップデートする必要があります。"ALi BUS MASTER DRIVER, AGP DRIVER アップデート・ユーティリティー" AGPIDE.EXE を ダウンロードして アップデートして下さい。 ========================================================================== ダウンロードファイル名を『V70EN2B0.EXE』として下さい。