IBM ThinkPad                                                2005年05月23日
ハードディスク・アクティブプロテクション・システム  (Windows 2000/XP)

バージョン 1.32
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パッケージの役割

＊このパッケージには、IBM ハードディスク・アクティブプロテクション・
  システムと呼ばれるソフトウェアが入っています。
  このソフトウェアを導入することにより、IBM ハードディスク・アクティブ
  プロテクションの機能を使用できるようになります。
  ここで提供されるプログラムは、Windows 2000/XP用です。
  
  次のモデルが対象になります(日本での未発表製品も含みます)。

  −ThinkPad R50, R50p, R51, R52
  −ThinkPad T41, T41p, T42, T42p, T43, T43p
  −ThinkPad X40 （注１）, X41, X41 Tablet

  なお、これらの機種やモデルがサポートするオペレーティング・システムに
  つきましては、製品カタログや発表レター等でご確認ください。


＊IBM ハードディスク・アクティブプロテクション・システムの更新は、
  「導入の手引き」の章を参照してください。

注１： ThinkPad X40をお使いの場合、IBM ハードディスク・アクティブ プロテクションの
　　　　機能を使うには、このパッケージの導入に加え、ＢＩＯＳバージョン1.13(1UET62WW)
　　　　(またはそれ以降)とエンベッデッド・コントローラー・プログラム　バージョン1.12
　　　　(1UHT58WW)(またはそれ以降)が必要です。必要に応じ、ＢＩＯＳとエンベッデッド・
　　　　コントローラー・プログラムをアップデートしてください。　
　　　　尚、ＢＩＯＳバージョンの確認方法、アップデートの方法等、詳細につきましては、
　　　　ＢＩＯＳとエンベッデッド・コントローラー・プログラムのリリースレターを参照してください。


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バージョン情報 (日本での未発表製品/未発表バージョンも含みます)

  バージョン    内容
  1.00b         第一版
  1.01b         問題の解決
                ThinkPad R50p, T41pのサポート(追加)
  1.20b         新機能の追加
                ThinkPad X40 のサポート(追加)
  1.21          問題の解決
                ThinkPad R51 (追加)
  1.22          問題の解決
  1.23          問題の解決
                ThinkPad T42, T42pのサポート(追加)
  1.30b         セカンダリ・ハードディスクのサポート
                ThinkPad T43, T43p, R52のサポート (追加)
  1.31          問題の解決
  1.32          ThinkPad X41 Tablet のサポート

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問題解決/変更の概要 (日本での未発表製品/未発表バージョンも含みます)

 (参考) <n.nnn>は、バージョンを示します。
          (新)は、新機能または機能の拡張を示します。
          (修)は、既存機能の問題解決を示します。

次の問題が、各々のバージョンで解決されました。

<1.00b>
−(新) 第一版。
−(新)ThinkPadソフトウェア導入支援 バージョン 2.0 (Web対応版)のサポート

<1.01b>
−(修)Auto-ignore機能の改善。
−(新)ThinkPad R50p, T41pのサポート(追加)。

<1.20b>
−(新)ThinkPad X40 のサポート(追加)。
−(新)衝撃検知の感度調整機能のサポート。
−(新)過度な衝撃を予見する検知能力の向上
−(新)手動でハードディスク・アクティブプロテクション・システムを一時的に休止可能とする機能のサポート。

<1.21>
−(修)ハードディスク・アクティブプロテクション・システムとThinkPad バッテリー省電力プログラムを
　　　　　一緒に使っていると不定期にシステムが遅くなるという問題の修正。
−(新)ThinkPad R51(追加)。

<1.22>
−(修)通知領域（タスクトレイ）表示オプションが無効の設定されているにも関わらず、
　　　ハードディスク・アクティブプロテクション・システムのアイコンが表示されてしまう問題の修正。

<1.23>
−(修)ThinkPad Dock III/ThinkPad ミニ・ドックから外された後で、システムがハイバーネーション状態から
　　　起動できなくなる問題を修正。

<1.30b>
−(新)ウルトラベイ・スリム上のセカンダリ・ハードディスクへのアクティブプロテクション・システムのサポート。
−(新)ThinkPad T43, T43p, R52のサポート(追加)。

<1.31>
−(修)コントロールパネルの「現在の状態」項目の表示で、画像が乱れる問題を修正。
−(新)ThinkPad X41 のサポート(追加)。

<1.32>
−(新)ThinkPad X41 Tablet のサポート。

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導入の手引き

  このパッケージは ThinkPad ソフトウェア導入支援を使用して導入すること
  もできます。

アンインストールの方法：
＜Windows 2000をご使用の場合＞
 1. Windows 2000を始動し、アドミニストレータ権限のあるユーザーIDで
    ログオンします。
 2.「スタート」「設定」「コントロール  パネル」の順にクリックします。
 3.「アプリケーションの追加と削除」をダブルクリックします。
 4.「プログラムの変更と削除」をクリックします。
 5. リストから「IBM ハードディスク・アクティブプロテクション・システム」を
    選択します。
 6.「変更/削除」をクリックします。
 7.「OK」をクリックします。
 8.「完了」をクリックします。
 9. Windows 2000を再始動します。

＜Windows XPをご使用の場合＞
 1. Windows XPを始動し、アドミニストレータ権限のあるユーザーIDで
    ログオンします。
 2.「スタート」「コントロール  パネル」の順にクリックします。
    クラシック[スタート]メニューの場合は、
   「スタート」「設定」「コントロール  パネル」の順にクリックします。
 3.「プログラムの追加と削除」をダブルクリックします。
 4.「プログラムの変更と削除」をクリックします。
 5. リストから「IBM ハードディスク・アクティブプロテクション・システム」を
    選択します。
 6.「変更と削除」をクリックします。
 7.「OK」をクリックします。
 8.「完了」をクリックします。
 9. Windows XPを再始動します。


導入の方法：
 1. Windows 2000/XPを始動し、アドミニストレータ権限のあるユーザーIDで
    ログオンします。
 2.「スタート」「ファイル名を指定して実行」の順にクリックします。
 3.「参照」ボタンをクリックします。
 4. IBM ハードディスク・アクティブプロテクション・システムのファイルが
    作成されたフォルダを選択します。
 5. Setup.exe を選択します。
 6.「開く」ボタンをクリックします。
 7.「OK」ボタンをクリックします。
 8.「次へ」ボタンをクリックします。
 9.「次へ」ボタンをクリックします。
10.「完了」ボタンをクリックして、Windows 2000/XPを再始動します。


現在導入されているドライバーのバージョンを確認する方法：
＜Windows 2000をご使用の場合＞
 1. Windows 2000を始動します。
 2.「スタート」「設定」「コントロール パネル」の順にクリックします。
 3.「IBM HDDプロテクション」アイコンをダブルクリックします。
 4.「IBM ハードディスク・アクティブプロテクション・システムの
    プロパティ」の「現在の状態」タブをクリックします。
 5.「ソフトウェアバージョン:」の欄に、IBM ハードディスク・アクティブ
    プロテクション・システムのバージョンが表示されています。

＜Windows XPをご使用の場合＞
 1. Windows XPを始動します。
 2.「スタート」「コントロール  パネル」の順にクリックします。
    クラシック[スタート]メニューの場合は、
   「スタート」「設定」「コントロール  パネル」の順にクリックします。
 3.「IBM HDDプロテクション」アイコンをダブルクリックします。
 4.「IBM ハードディスク・アクティブプロテクション・システムの
    プロパティ」の「現在の状態」タブをクリックします。
 5.「ソフトウェアバージョン:」の欄に、IBM ハードディスク・アクティブ
    プロテクション・システムのバージョンが表示されています。


自動導入の方法：

注意：  以下の方法は、システム管理者が同時に大量の ThinkPad に
ソフトウエアを導入する場合にのみ必要です。
 1. Windows 2000/XPを始動し、アドミニストレータ権限のあるユーザーIDで
    ログオンします。
 2. パッケージをハードディスクに展開します。
 3. 「スタート」をクリックします。次に「ファイル名を指定して実行...」を
    クリックします。
 4.「[パッケージを展開した先のパス]\setup -s -SMS」と入力して、
    「ＯＫ」をクリックします。

    例えば、「C:\Drivers\WIN\HPROTECT」にパッケージを展開した場合は、
    「C:\Drivers\WIN\HPROTECT\setup -s -SMS」と入力して「OK」を
    クリックします。


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商標

* ThinkPad は、Lenovo の登録商標です。

* Microsoft および Windows は、Microsoft Corporation の登録商標です。

その他の社名、製品名、サービス名は、他社の登録商標、商標またはサービス
マークです。