********************************************************************* * IBM ServeRAID Linux Update * * README.TXT * * Version 4.50 * ********************************************************************* 目次 ____ 1.0 概要 2.0 変更の履歴 2.1 ServeRAID ファミリー 4.40 から 4.50 へ 2.2 ServeRAID ファミリー 4.30 から 4.40 へ 2.3 ServeRAID ファミリー 4.00 から 4.30 へ 2.4 ServeRAID ファミリー 3.61 から 4.00 へ 2.5 ServeRAID ファミリー 3.60 から 3.61 へ 2.6 ServeRAID ファミリー 3.50 から 3.60 へ 3.0 インストールおよびセットアップ手順 3.1 BIOS およびファームウェアの更新 3.2 論理ドライブの作成 3.3 デバイス・ドライバーの更新 3.4 ServeRAID マネージャーの更新および開始 3.4.1 "IBM ServeRAID Support" CD を使用して開始 3.4.2 World Wide Web を使用して更新 3.4.3 ServeRAID マネージャーの開始 3.4.4 ServeRAID マネージャーの開始の際起こりうる問題 3.5 コマンドライン・プログラムの更新 4.0 トラブルシューティング・ヒント集 5.0 Web サイトおよびサポート電話番号 6.0 商標および特記事項 7.0 Disclaimer 1.0 概要 _________ 注: この README は IBM ServeRAID-4H Ultra160 SCSI コントローラ、 IBM ServeRAID-4M Ultra160 SCSI コントローラ、および IBM ServeRAID-4L Ultra160 SCSI コントローラ (以下では IBM ServeRAID-4x Ultra160 SCSI コントローラと呼びます) のインス トールおよび構成に必要な情報を提供します。 この README の各ステップに従って、ServeRAID コントローラのソフト ウェアを最新のものにしてください。 ServeRAID 4.50 リリースのコードは以下のレベルのファームウェアを 含みます: o ServeRAID-4x Ultra160 SCSI コントローラに対してはレベル 4.50 のファームウェア o ServeRAID-3H/3HB Ultra2 SCSI コントローラおよび ServeRAID-3L Ultra2 SCSI コントローラに対してはレベル 3.80 のファームウェア o ServeRAID-II Ultra SCSI コントローラに対してはレベル 2.88 の ファームウェア o IBM PC Server 330 および IBM Netfinity 5500 のシステム・ボード 上の ServeRAID コントローラに対してはレベル 2.88 のファームウ ェア o ServeRAID アダプターに対してはレベル 2.25 のファームウェア 論理ドライブを作成するには "IBM ServeRAID Support" CD が必要です。 この CD は ServeRAID コントローラに付属しており、また IBM Support Web サイトから ISO イメージをダウンロードすることが出来ます。ISO イメージから CD を作成する方法に関しては、CD-ROM ライターに付属の マニュアルを参照してください。CD ライターがなく、この CD を紛失、 破損した場合、または CD が不良品である場合は IBM のヘルプ・セン ターに代わりの "IBM ServeRAID Support" CD をお求めください。 2.0 変更の履歴 ______________ 2.1 ServeRAID ファミリー 4.40 から4.50 へ __________________________________________ o OS/2 SMP および OS/2 e-business のサポート。 o Windows 2000 で、IBM ServeRAID Failover Virtual Adapter のアンインストールのサポートが追加されました。 o サービス・プロセッサーへの BIOS エラー・リポートのフィックス。 o Windows NT の始動中の断続的な障害のフィックス。 以前は、サーバーの電源障害後にブルー・スクリーンが起こりました。 o ホットスペア物理ドライブの再構築障害のフィックス。 2.2 ServeRAID ファミリー 4.30 から 4.40 へ ___________________________________________ o SCSI CD-ROM ドライブからロード (ブート) する際の問題がフィッ クスされました。この問題は ServeRAID-3x, ServeRAID-II, および ServeRAID コントローラにのみ影響します。 o Microsoft Windows 2000 でのテープ・バックアップの問題がフィ ックスされました。 o ServeRAID-4M および ServeRAID-4L コントローラを使用した場合の システム・ダイアグの問題がフィックスされました。 o ディスケット・アクセスの問題がフィックスされました。これは、 Netfinity Fibre Channel PCI アダプターまたは Netfinity FAStT ホスト・アダプターがサーバーにインストールされている場 合に起こっていた問題です。 2.3 ServeRAID ファミリー 4.00 から 4.30 へ ___________________________________________ o 新しい IBM ServeRAID-4M Ultra160 SCSI コントローラ および IBM ServeRAID-4L Ultra160 SCSI コントローラ のサポート o ServeRAID マネージャーは以下の新しい特徴があります: - 無効ドライブの報告およびトラブルシューティングの改善 - PFA のマークがついた物理ドライブを無効に設定できます。 この新しいアクションにより、ドライブの交換が容易にな ります。 - リモート接続からの IBM ServeRAID ホット・リプレース・ ウィザードの開始。この特徴は、モニターを持たないサー バー内のコントローラを交換する時に有用です。 2.4 ServeRAID ファミリー 3.61 から 4.00 へ ___________________________________________ o ServeRAID マネージャーは以下の新しい特徴があります: - Windows 2000 上の Netfinity Director で、コンソール、サー バーおよびエージェントとして稼動します。 - NetWare 5.x および Unixware 7.1 上の Netfinity Directorで、 エージェントとして稼動します。 - Red Hat Linux 6.1 のサポート - SNMP トラップのサポート - サービスとしてエージェントが稼動します。 - Windows NT 4.0 上でアクティブ (ホット・プラグ) PCI ホット・ リプレースのサポート - RAID レベル-00、10、1E0、および 50 のサポート o Windows 2000 のデバイス・ドライバーは 4GB 以上の論理ドライブ、 クラスター、フェールオーバーおよびアクティブ (ホット・プラグ) PCI ホット・アド/リムーブをサポートします。 o ServeRAID-4H ファームウェア - 新しいRAID レベル-00、10、1E0、および 50 - Ultra160 物理ドライブのサポート - 4 チャネルのサポート - 無効ドライブの報告の機能強化 o ServeRAID-3H/3HB および ServeRAID-3L ファームウェア - 無効ドライブの報告の機能強化 - (3L のみ) 64KB ストライプ単位サイズのサポートのフィックス 2.5 ServeRAID ファミリー 3.60 から 3.61 へ ___________________________________________ o (Windows NT のみ) FlashCopy 中のアダプター・ハングの解決。 これはファームウェアおよび IPSSEND コマンド・ライン・ユー ティリティーの更新が必要です。 o Retain Tip H1746 の解決 2.6 ServeRAID ファミリー 3.50 から 3.60 へ ___________________________________________ o ServeRAID マネージャーは以下の新しい特徴があります: - Windows NT 上の Netfinity Director の中で稼動します。 - OS/2 および NetWare 5.0 のサポート - Microsoft Cluster Service (MSCS) が正しく設定されたか 検証するオプション - スタンバイ・ホットスペアのサポート - BIOS 互換モードの設定 - ドライブのライト・バック・キャッシュのサポート - 印刷可能な構成、コード・レベル、イベント・ログ、仮想 プロダクト・データ (VPD) - PCI ホット・プラグおよびフェールオーバーの機能強化 - 筐体モニター o The ServeRAID マネージャーは以下のプログラムを置き換えます: - DOS 構成プログラム - OS/2 管理/モニター・プログラム - NetWare 管理/モニター・プログラム - Windows NT 管理・モニター・プログラム o IPSSEND BACKUP は BIOS 設定を保存します。 o ハイ・パフォーマンス Windows NT 4.0 (モノリシック) ドライバ ーが標準ミニポート・ドライバーと統合されました。RAID ドライ バーにアクセスする際、より高いパフォーマンスを期待でき、CPU の負荷を低減します。 o Red Hat Linux 6.0 用の新しいデバイス・ドライバー o ServeRAID-3H/3HB および ServeRAID-3L ファームウェア - ServeRAID ファームウェアのパフォーマンスの向上 - ストライプ単位サイズが 32KB および 64KB の場合、最大 16個の 物理ドライブで構成されるアレイのサポート - 4 つまでの並列 FlashCopy コマンドをサポート - クラスター・リソースをあるサーバーから他の MSCS 下にある サーバーへ手動で繰り返し移動させる際に、希に起こりうる障害 の修正 - ServeRAID バッテリー・バックアップ・キャッシュを扱うことに より起こりうるハングの修正 - 論理ドライブの移行中のドライブ再構築の機能強化 - OS/2 および UnixWare 7.1 上で報告される (しかし、これらの OS に限らない) さまざまなオペレーティング・システム・レベル のトラップの修正 - PFA 閾値を超えたドライブの取り扱いの改良 3.0 インストールおよびセットアップ手順 _______________________________________ 注: Redhat Linux 6.2 に付属のデバイス・ドライバーは、 ServeRAID-4x コントローラと互換性がありません。 o ServeRAID-4M または ServeRAID-4L コントローラを使用 するためには、サーバーにコントローラを取り付ける前に ServeRAID Linux デバイス・ドライバーをバージョン 4.50 またはそれ以上に更新しなくてはなりません。 o ServeRAID-4H コントローラを使用するためには、サーバ ーにコントローラを取り付ける前に ServeRAID Linux デ バイス・ドライバーをバージョン 4.00 またはそれ以上に 更新しなくてはなりません。 o ServeRAID 3H/3HB または ServeRAID-3L コントローラ用の バージョン 3.60 またはそれ以上のファームウェアを使用 するには、 コントローラ上のファームウェアを更新する前 に、ServeRAID Linux デバイス・ドライバーをバージョン 3.60 またはそれ以上に更新する必要があります。 3.1 BIOS およびファームウェアの更新 ____________________________________ 注: o ServeRAID-4x コントローラは CD-ROM ドライブをサポート しません。 o 一つまたはそれ以上の ServeRAID コントローラがサーバーに ある状態で ServeRAID-4x をインストールするには、以下を実 行してください: * ServeRAID 4.50 ソフトウェアを使用して既存のコントロー ラのBIOS およびファームウェアを更新してください。 * サーバーに ServeRAID-4x をインストールしてください。 o コントローラの BIOS およびファームウェアを 4.50 に更新す る際に、ドライバーとユーティリティーも 4.50 に更新しなけ ればなりません。 1. "IBM ServeRAID Support" CD を CD-ROM ドライブに、または "IBM ServeRAID BIOS and Firmware Update" ディスケットをディ スケット・ドライブに挿入して、サーバーの電源を入れてくださ い。 注: ServeRAID BIOS が3.50 か、またはそれ以前のものであり、 "IBM ServeRAID Support" CD を始動開始モードで開始した 場合、ServeRAID ROM 更新ウィザードはハングすることが あります。これを避けるには、"IBM ServeRAID BIOS and Firmware" ディスケットを使用して ServeRAID BIOS およ びファームウェアを更新してください。 2. IBM ServeRAID ROM 更新ウィザードが開始したら、画面の手順に 従ってください。 3.2 論理ドライブの作成 _______________________ 注: o すでに ServeRAID コントローラに論理ドライブが構成されている 場合はこのステップを飛ばしてください。 o ServeRAID コントローラを使用するには、論理ドライブを作成する 必要があります。 1. "IBM ServeRAID Support" CD で BIOS およびファームウェアを更新 後、ServeRAID マネージャーが開始します。エクスプレス/カスタム の選択画面が表示されます。ServeRAID マネージャーに論理ドライ ブを自動的に作成させるには、エクスプレスを選択してください。 自分で論理ドライブを作成するには、カスタムを選択してください。 3.3 デバイス・ドライバーの更新 _______________________________ IBM ServeRAID コントローラ付属の "IBM ServeRAID Support" CD の中 にある ServeRAID デバイス・ドライバーをインストールしてください。 "IBM ServeRAID Support" CD の /BOOKS ディレクトリーにある「IBM ServeRAID-4x Ultra160 SCSI コントローラー デバイス・ドライバー インストール手順」(4DEVDRV.PDF) を参照してください。このブックレ ットは以下のオペレーティング・システムにデバイス・ドライバーをイ ンストールするための詳細な手順を提供します: o Red Hat Linux 6.2 3.4 ServeRAID マネージャーの更新および開始 ___________________________________________ 注: o ServeRAID マネージャー・パッケージをインストールまたは削除す るには、'root' 権限が必要となります。 o Linux から ServeRAID マネージャー・プログラムを削除するには 以下を実行してください: 1. 以下を入力してください: rpm --erase RaidMan 2. Enter を押してください。 3.4.1 "IBM ServeRAID Support" CD を使用して更新 ________________________________________________ 1. "IBM ServeRAID Support" CD を CD-ROM ドライブに 挿入してください。 2. CD が自動的にマウントされない場合は、以下を入力 してください: mount -r /dev/cdrom /mnt /mnt はマウント・ポイントで、/dev/cdrom は CD-ROM ブロック・デバイスを指すデバイス・ファイルです。 3. Enter を押してから、以下を 1 行で入力してください: rpm --install /mnt/programs/linux/manager/RaidMan-4.50-05.i386.rpm /mnt はステップ 2 で使用したマウント・ポイントです。 4. Enter を押してください。 5. インストールが完了したら、以下を入力してください: umount /mnt /mnt はステップ 2 で使用したマウント・ポイントです。 注: CD を自動マウントするオペレーティング・システムの 場合は、まず CD 上のファイルを表示しているウィン ドウを閉じる必要があります。 6. Enter を押してください。サーバーから CD-ROM を取り出し てください。 3.4.2 World Wide Web を使用して更新 ____________________________________ 1. M450LNXJ.rpm ファイルを /tmp のようなテンポラリ・ディ レクトリにダウンロードしてください。 2. 以下を入力してください: rpm --install /tmp/M450LNXJ.rpm /tmp はステップ 1 でダウンロードに使われたディレクト リです。 3. Enter を押してください。 3.4.3 ServeRAID マネージャーの開始 ___________________________________ 注: この操作をする前に superuser 権限を持っていなくてはなり ません。 o グラフィカル・ユーザー・インターフェースの ServeRAID マネージャーを開始するには以下を実行して下さい: 注: ServeRAID マネージャーを使用して、ServeRAID マネ ージャー・エージェントの通知リスト、セキュリティ ・リストおよび SNMP トラップ・デスティネーション ・リストを構成することができます。 1. 以下を入力してください: cd /usr/RaidMan /usr/RaidMan は ServeRAID マネージャーがインストール されているディレクトリです。 2. Enter を押してください。 3. 以下を入力してください: sh RaidMan.sh 4. Enter を押してください。 o To start the ServeRAID Manager without a graphical user interface (the agent): o グラフィカル・ユーザー・インターフェースなしで (エージ ェント) ServeRAID マネージャーを開始するには以下のように 入力してください: 注: o 使用するメモリー容量が少ない ServeRAID コントローラを モニターするエージェントが開始します。管理または構成の 機能は使用できません。 o パッケージのインストール中にエージェントを選択した場合 はエージェントは既に起動しています。確かめるには "ps -aef | grep RaidAgnt | grep -v grep" と入力し、Enter を押してください。 1. 以下を入力してください: cd /usr/RaidMan /usr/RaidMan は ServeRAID マネージャーがインストール されているディレクトリです。 2. Enter を押してください。 3. 以下を入力してください: sh RaidAgnt.sh 4. Enter を押してください。 3.4.4 ServeRAID マネージャーの開始の際起こりうる問題 ______________________________________________________ o ServeRAID マネージャーが開始に失敗し、以下のエラー・メ ッセージを表示する: "Can't find class com.ibm.sysmgt. raidmgr.mgtgui.Launch" TCP/IP ネットワークをインストールしていないなくても、 TCP/IP ホスト・ファイルのローカル・ホスト名を構成する 必要があります。 1. /etc/hosts ファイルを開いてください 2. TCP/IP ネットワークが構成されている場合、以下を実行して ください: a. サーバーのホスト名が 127.0.0.1 で始まる行にある場合 は、この行からホスト名を削除してください。 b. 新しい行で、サーバーの IP アドレスを入力してください。 c. Tab キーを使用して 2 列目まで行き、完全なホスト名を 入力してください。 d. Tab キーを使用して 3 列目まで行き、サーバーのニック ネームを入力してください。 注: 以下は完全な行の例です: 1.1.1.1 matrix.localdomain matrix 1.1.1.1 はサーバーの IP アドレスであり、matrix はサーバーのホスト名です。 3. TCP/IP ネットワークが構成されていない場合、以下を実行 してください: a. 127.0.0.1 で始まる行の 3 列目に、サーバー名を入力 してください。 注: 以下は完全な行の例です: 127.0.0.1 localhost matrix matrix はサーバー名です。 4. 変更が有効となるように、サーバーを再起動してください。 3.5 コマンドライン・プログラムの更新 _____________________________________ ServeRAID コマンドライン・プログラムをインストールするには、 "IBM ServeRAID Command-Line Programs" ディスケットの README.TXT を参照してください。 4.0 トラブルシューティング・ヒント集 ____________________________________ 4.1 一般 _________ o ServeRAID-4x コントローラに接続されている CD-ROM ドライブ で問題がある場合は、以下を行ってください: o 代わりに ServeRAID-3HB または ServeRAID-3L コントローラ を使用する。 o サーバーに IDE CD-ROM をインストールする。 ServeRAID-4x コントローラは CD-ROM ドライブをサポートしません。 o プロテクト・モードで DOS アプリケーションを稼動する場合、 CONFIG.SYS に以下の行を追加しなくてはなりません: device=x:\himem.sys device=x:\emm386.exe NOEMS x は DOS がインストールされているドライブです。 o 一つまたはそれ以上の既存の ServeRAID コントローラがある状態 で ServeRAID-4x コントローラをインストールした後、サーバーが 始動に失敗し POST コード EF10 を表示する場合は、以下を実行し てください: 1. ServeRAID-4x コントローラをサーバーから外してください。 2. ServeRAID 4.50 のソフトウェアを使用して、既存のコントロ ーラの BIOS およびファームウェアを更新してください。 3. ServeRAID-4x コントローラをサーバーにインストールしてく ださい。 o ご使用の Netfinity サーバーで、オペレーティング・システムが 3 回連続してブートに失敗するとシステム BIOS はプロセッサー・ キャッシュをオフにします。これが起きると、"IBM ServeRAID Support" CD は予期せぬ動作をします。この問題を解決するには、 システム BIOS に入ってプロセッサー・キャッシュを有効にし直し てください (またはデフォルトの設定をロードしてください)。シ ステム BIOS の入り方については、システムのドキュメントを参照 してください。 o ServeRAID-4x コントローラは、RedHat Linux 6.2 に付属の ServeRAID デバイス・ドライバーと互換ではありません。 デバイス・ドライバー・ディスケットを使用して RedHat Linux 6.2 をインストールするには、この README.TXT ファイルの「インストー ルおよびセットアップ手順」節を参照してください。 他のディストリビューションが ServeRAID デバイス・ドライバー バージョン 4.40 またはそれ以降を含むようになるまで、他のディス トリビューションを ServeRAID-4L/4M/4H コントローラにインストー ルすることはできません。 システムにServeRAID-4L/4M/4H コントローラを取り付ける前に ServeRAID デバイス・ドライバーを 4.40 またはそれ以降に更新す れば、ServeRAID-4L/4M/4H コントローラを 2 次ストレージとして 使用することができます。 o マルチ・プロセッサー・カーネルを使用している場合、Linux は、 システム BIOS によって IRQ 9 を割り当てられたコントローラに アクセスする際、問題が起こります。この問題を解決するには、 システム BIOS に入って各コントローラに割り当てられた IRQ を 変更して下さい。 o ServeRAID サポートのないカーネル (安定版カーネル 2.2.13 以前および開発版カーネル 2.3.16 以前) でバージョン 1.00 の ServeRAID Linux デバイス・ドライバーがインストールされ ている場合、ServeRAID Linux ドライバー・バージョン 4.40 のパッチを適用する前に新しいセットのカーネル・ソースを使用 する必要があります。 5.0 Web サイトおよびサポート電話番号 _____________________________________ o IBM Support Web サイトから IBM ServeRAID およびクラスター製品の 新しい更新されたファイルをダウンロードすることができます: http://www.ibm.com/pc/support/ o IBM ハードウェア製品をお求めになると、広範囲にわたるサポートを 受けられます。IBM ハードウェア製品の保証期間中は、IBM Personal Computer HelpCenter (US では 1-800-772-2227) に電話して、IBM ハードウェア保証条項下のサービスを受けてください。 6.0 商標および特記事項 _______________________ 次の用語は、米国およびその他の国における IBM Corporation の商標で す: Active PCI OS/2 Warp HelpCenter PC Server IBM Predictive Failure Analysis Netfinity ServeRAID Netfinity Manager ServerGuide OS/2 UNIX は、米国 および その他の国における登録商標であり、The Open Group により占有的にライセンス許諾されています。 Microsoft、Windows、Windows NT は Microsoft Corporation の商標または 登録商標です。 Java、Java 関連の商標およびロゴは、米国 および その他の国における Sun Microsystems, Inc. の商標または登録商標です。 その他の 会社、製品 およびサービス名は、他社の商標 または サービス・ マークです。 7.0 Disclaimer _______________ THIS DOCUMENT IS PROVIDED "AS IS" WITHOUT WARRANTY OF ANY KIND. IBM DISCLAIMS ALL WARRANTIES, WHETHER EXPRESS OR IMPLIED, INCLUDING WITHOUT LIMITATION, THE IMPLIED WARRANTIES OF FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE AND MERCHANTABILITY WITH RESPECT TO THE INFORMATION IN THIS DOCUMENT. BY FURNISHING THIS DOCUMENT, IBM GRANTS NO LICENSES TO ANY PATENTS OR COPYRIGHTS. Note to U.S. Government Users -- Documentation related to restricted rights -- Use, duplication or disclosure is subject to restrictions set forth in GSA ADP Schedule Contract with IBM Corporation.