補足説明:かならず最後までお読みください ========================================================================== (C) Copyright IBM Corp. 1999 ========================================================================== 【ソフト名】 IBM ThinkPad 560Z   システムROM アップデート・ユーティリティ V1.04 (システム・プログラム・サービス・ディスケット) 【登 録 名】 IEUJ050.EXE 【著作権者】 日本アイ・ビー・エム株式会社 【対応機種】 ThinkPad 560Z 【配布条件】 1)ダウンロードしたファイルの再配布は、対象製品を持っている 人には営利を伴わない形態であれば自由です。 2)以下の禁止事項は守って下さい。 −他のネットワークへの転載。 −ダウンロードしたファイルおよび作成したファイルの改変。          −雑誌・市販製品へ許可なく添付する事。 【導入方法】 このディスケットで起動し、メイン・メニューの1.操作上の注意を お読みください。 ***************************** この補足説明を、印刷、保存、メモをとる等して、導入方法とその 他の確認をしてください。 ***************************** ========================================================================== 【ディスケット作成方法】 −はじめに−  この補足説明をよくお読みになった上で、「IEUJ050.EXE」をハードディスクの適 当なディレクトリにダウンロードしてください。  フォーマット済みの「2HD 1.44MB」のディスケットを1枚用意してください。  ダウンロードファイル名を『IEUJ050.EXE』として下さい。 1.用意したディスケットを「Aドライブ」に挿入してください。 2.DOSプロンプトを開きます。  [例] Windows95/98 の場合   「スタート」ボタンをクリックし、「プログラム」->「MS-DOSプロンプト」 3.ダウンロードしたファイルのあるディレクトリへ移動します。   [例] 「E」ドライブのディレクトリ「DOWNLOAD」にある場合   以下のようにキーボードで入力します   C:\WINDOWS>E: [Enter]   E:\>cd \DOWNLOAD [Enter] 4.以下のようにキーボードで入力し、ファイルを解凍します。 E:\DOWNLOAD>IEUJ050.EXE [Enter]   IEUJ05.EXE   IEUJ051.DAT   IEUJ05.TXT のファイルが作成されます。 5.以下のようにキーボードで入力し、画面の指示に従いドライバーディスケット   を作成をしてください。 E:\DOWNLOAD>IEUJ05.EXE A: [Enter] ========================================================================== 【ファイル紹介】                        1999年04月09日  IBM ThinkPad 560Z  システム・プログラム・サービス・ディスケット バージョン 1.04 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− このディスケットについて  ここで提供されるシステム・プログラム・サービス・ディスケットを使って  ThinkPad本体内に収められたシステム・プログラムを更新すること  で、問題の解決や機能の追加、拡張といった変更を行うことができます。  次のモデルが対象となります。   ThinkPad 560Z  システム・プログラムを更新する必要があるかどうかの判断は、  「問題修正/更新の概要」の章を参照してください。  システム・プログラムを更新するには、  「システム・プログラムの更新のしかた」の章を参照してください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ディスケット・リリース情報 (日本で未リリース分も含みます)  ディスケット  バージョン   内容  1.00    問題修正サービス 1.01 問題修正サービス 1.02 LCCMサポート 1.03 問題修正サービス 1.04 Windows 2000プロフェッショナル ベータ−3 リリース サポート −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 問題修正/更新の概要   (参考)    [n.nn]の数字は、ディスケットのバージョンを示します。    [新]は新機能または機能の拡張を示します。  以下の問題が、システム・プログラム・サービス・ディスケットの各々の  バージョンで修正されました。 [1.00]  − LCDオフ状態で電源を切ろうとした場合、警告音が鳴らない。  − ドッキング中にタイマーでサスペンドに入ろうとしてスタンバイモードに 入った後,パスワードが入力出来ない  − Windows95インストール時、画面アップデート中に、ある状況下で ハングすることがある。  − Windows98上でパワーオンパスワードを設定している時,ドッキング中 にFnキーとF4キーを押すなどして(サスペンドではなく)スタンバイモードに 入り復帰した後,LCDオフタイマーで画面が消えると,キーなどを押して画面 がついた時にパスワード入力画面が現れてしまう  − Windows98 ACPIモードで、新たにバッテリーを装着した場合、 電源メーターの表示が正しくない。  − UUIDが小文字で表示されない。 [1.01] − システムの電源を切る時に、PCMCIAカードスロットに供給している 電源の切断タイミングの変更 − Wondows98のAPMモードで、リジューム後にMicrosoft 社製IntelliMouseが使用できない [1.02] − LCCMで表示される、システム・プログラム・サービス・ディスケットに 収められたBIOSバージョン情報が正しく表示されない。 (注意) 今回の変更は、ディスケットのボリュームラベルのみの変更のみで、BIOS 自身の変更はありません。したがって、システム・プログラム・サービス ・ディスケットのVersion1.01までのBIOSアップデート (BIOSの更新)をされている方は、今回のVersion1.02での アップデート(更新)の必要はありません。 [1.03] − 拡張ポートリプリケーター(EtherJet機能付き) を使用してイーサーネット ワークにアクセスしている場合、システムを再起動をするとハングする場合 がある。 − ごくまれに、サスペンド状態から通常の操作状態に正しく戻れないことがある (通常の状況では起こりません)。 [1.04] − [新]Windows 2000プロフェッショナル ベータ−3リリース サポート −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− システム・プログラムの更新のしかた  (注意)   −システム・プログラムを更新するには、ACアダプター,及び充電済み    のバッテリー・パックが必要です。   −ポータブル拡張ユニット、デスクトップ拡張ユニット、又はポート・リ    プリケーターがThinkPadに接続されている場合は、取り外して    ください。   −ここで提供されるシステム・プログラム・サービス・ディスケットと同    じ、又はそれ以降のバージョンのものを既にお持ちの場合は、このディ    スケットからシステム・プログラムを更新する必要はありません。    導入プログラムは、現在システムに組み込まれているシステム・プログ    ラムのレベルを自動的に調べて、お知らせします。  1.この説明書を印刷するか、他のコンピューターに表示してください。  2.コンピューターにACアダプターをしっかりと取り付けてください。  3.ディスケット・ドライブにシステム・プログラム・サービス・ディスケ    ット入れて、電源を入れてください。  4.メニューから「操作上の注意」を選び、内容をよく読んでください。  5.読み終えたら Esc キーを押し、メニューに戻ります。  6.「システム・プログラムの更新」を選び、画面の指示に従ってシステム    プログラムの更新を完了してください。  警告−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  画面の指示がない限り、システム・プログラムの更新中に  、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、  絶対に電源を切ったり、サスペンドしたり、読み取り中のディスケットを  、、、、、、、、、、、、  抜いたりしないでください。 システム・プログラムの更新中に誤ってこれらを行うと、システム・ボード の交換が必要となる場合があります。この場合、IBMまたはIBM特約店 にThinkPadをお持ちいただくことになります。このサービスは有償 の場合もあります。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  更新の作業が完了したら、診断プログラムを実行して、ThinkPadに  問題がないことを確認してください。  7.ディスケット・ドライブからシステム・プログラム・サービス・ディス    ケットが取り出されていることを確認し、電源を切ってください。  8.F1キーを押しながら電源を入れ、そのまま Easy−Setup    の画面が表示されるまでF1キーを押し続けてください。  9.始動パスワードの入力を求められたら、正しいパスワードを入れてくだ    さい。  10.「Test」を選び、次に「Start」を選んでテストを開始して     ください。 テスト画面が表示されます。     テストをパスした各項目には OK が表示されます。  11.全ての項目に OK が表示されたことを確認してください。  12.Escキーを押してテストを終了し、電源を切ってください。  これで全ての作業は完了です。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− システム・プログラムの情報  各々のシステム・プログラム・サービス・ディスケットには、次のような  システム・プログラムが入っています。  BIOS バージョン その日付は、Easy−SetUp のメニュー  で確認できます。 ディスケット BIOS   BIOS     BIOS バージョン バージョン    P/N     日付 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 1.00 xxxxxxxx 97H4140  09−11−98 1.01 IEET24WW xxxxxxx 01−13−99 1.02 (同上) xxxxxxx (同上) 1.03 IEET25WW xxxxxxx 03−15−99 1.04 IEET26WW xxxxxxx 04−09−99 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− サービス情報  今回提供されるシステム・プログラム・サービス・ディスケットによるシス  テム・プログラムの更新では、次のような「使用されないBIOS領域」が  生まれます。 この領域は実際にはBIOSによって使用されないので、  EMM386.EXEのようなメモリー・マネジャーを使用することで  UMB(アッパー・メモリー・ブロック)として使用することができます。 ThinkPad  BIOS バージョン 使用されないBIOS領域 モデル       BIOS 日付 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 560Z      IEET26WW   E000−EFFF(64KB)           04/09/99  (注意)  −メモリー領域 C000−CBFF は、ビデオBIOS用にあらかじめ   予約されています。  −メモリー領域 F000−FFFF は、システムBIOS用にあらかじめ   予約されています。   上記で示された「使用されないBIOS領域」は、それに対応した   BIOS バージョン のみ有効です。また将来のシステム・プログラム   の更新によって変わる可能性があり、保証するものではありません。  BIOS バージョン とその日付は、 Easy−Setup のメニュー  で確認できます。 商標  * IBM、ThinkPad は IBM Corp.(米国)の商標です。 * MicrosoftおよびWindowsは、Microsoft Corporationの商標です。 ==========================================================================  ドライバーの作成やダウンロードがどうしてもうまく行かない・または不安 があるお客様は、PC DOCKにてドライバーをお分けしております。(有償)  ドライバーの作成後、そのアップデートに自信がない方は、PC DOCKにて作業を お承ります。(有償) ========================================================================== ダウンロードファイル名を『IEUJ050.EXE』として下さい。