補足説明:かならず最後までお読みください ========================================================================== (C) Copyright IBM Corp. 1999 ========================================================================== 【ソフト名】 IBM ThinkPad 570 システムROM アップデート・ユーティリティ V1.03 (システム・プログラム・サービス・ディスケット) 【登 録 名】 IMUJ050.EXE 【著作権者】 日本アイ・ビー・エム株式会社 【対応機種】 ThinkPad 570 【配布条件】 1)ダウンロードしたファイルの再配布は、対象製品を持っている 人には営利を伴わない形態であれば自由です。 2)以下の禁止事項は守って下さい。 −他のネットワークへの転載。 −ダウンロードしたファイルおよび作成したファイルの改変。          −雑誌・市販製品へ許可なく添付する事。 【導入方法】このディスケットで起動し、メイン・メニューの1.操作上の注意を お読みください。 ***************************** この補足説明を、印刷、保存、メモをとる等して、導入方法とその 他の確認をしてください。 ***************************** ========================================================================== 【ディスケット作成方法】 −はじめに−  この補足説明をよくお読みになった上で、「IMUJ050.EXE」をハードディスクの適 当なディレクトリにダウンロードしてください。  フォーマット済みの「2HD 1.44MB」のディスケットを1枚用意してください。  ダウンロードファイル名を『IMUJ050.EXE』として下さい。 1.用意したディスケットを「Aドライブ」に挿入してください。 2.DOSプロンプトを開きます。  [例] Windows95/98 の場合   「スタート」ボタンをクリックし、「プログラム」->「MS-DOSプロンプト」 3.ダウンロードしたファイルのあるディレクトリへ移動します。   [例] 「E」ドライブのディレクトリ「DOWNLOAD」にある場合   以下のようにキーボードで入力します   C:\WINDOWS>E: [Enter]   E:\>cd \DOWNLOAD [Enter] 4.以下のようにキーボードで入力し、ファイルを解凍します。 E:\DOWNLOAD>IMUJ050.EXE [Enter]   IMUJ05.EXE   IMUJ051.DAT   IMUJ05.TXT のファイルが作成されます。 5.以下のようにキーボードで入力し、画面の指示に従いドライバーディスケット   を作成をしてください。 E:\DOWNLOAD>IMUJ05.EXE A: [Enter] ========================================================================== 【ファイル紹介】 1999年06月29日 IBM ThinkPad 570 システム・プログラム・サービス・ディスケット V1.03 <このディスケットについて> このシステム・プログラム・サービス・ディスケットを使用し、ThinkPad 本体内に収められたシステム・プログラムを更新することにより、問題の解決や 機能の追加、拡張ができます。次のモデルが対象となります。  - ThinkPad 570  システム・プログラムを更新する必要があるかどうかの判断は、 「問題修正/更新の概要」の章を参照してください。システム・プログラムの更新は、 「システム・プログラムの更新のしかた」の章を参照してください。 <ディスケット・リリース情報> (日本で未リリース分も含みます)  ディスケット  バージョン   内容     1.02    問題修正サービス   1.03    問題修正サービス <問題修正/更新の概要>   (参考)    [n.nn]の数字は、ディスケットのバージョンを示します。    [新]は新機能または機能の拡張を示します。 以下の問題が、システム・プログラム・サービス・ディスケットの各々のバージョンで 修正されました。 [1.00] − ウルトラベース装着時に複数のPCカードを使用しているとハングアップ することがある。 [1.01]  − CMOSがエラーになったときにパスワードが要求されない問題 [1.02] − ホット・ドッキングまたはウォーム・ドッキング後に、ドッキング側のPC カードが認識されない。もしくは動作しないことがある。 − Fn+F11によって変更されたパワーモードが、システムを再起動すると 保存さていない。 − IBMTokenRing Auto16/4CreditCardAdap ter を使ったリモートIPLが動作しない。 − パワーオンパスワードを設定している状態で、サスペンドに入ろうとして、 スタンドバイモードに入ったとき、リジューム時にパスワードを要求してこ ない。  − Fn+F3を2回続けて押したとき、LCD画面が復帰しない。  − リブート時に拡張ポートリプリケーター(EtherJet機能付)の イーサネットからのネットワークブートをしない。  − システム起動中に電源を切ることにより、次回起動時に、システムエラー 280が表示される。 [1.03] − パワーオン後、もしくはレジューム後に、カードバスPCカードが認識され ない。  − 正常な温度にもかかわらず、UMAが温度警告を出す。  − ホット・ドッキングまたはウォーム・ドッキング後に、システムを再起動 すると、ハングアップする。  − ハイバネーションから復帰する際のパスワード画面でパワーをきると、次の ハイバネーションからの復帰後、システムがハングアップする。  − リング・インジケータでレジュームしたときに、パスワード画面のアイコン が、正しく表示されないことがある。 <システム・プログラムの更新のしかた> ****************************** この補足説明を、印刷、保存、メモをとる等して、導入方法とその 他の確認をしてください。 ******************************  (注意)   −システム・プログラムを更新するには、ACアダプター、及び充電済みの バッテリー・パックが必要です。   −ポート・リプリケーターがThinkPadに接続されている 場合は、取り外します。   −ここで提供されるシステム・プログラム・サービス・ディスケットと同じ、 又はそれ以降のバージョンのものを既にお持ちの場合は、このディスケット からシステム・プログラムを更新する必要はありません。導入プログラムは、 現在システムに組み込まれているシステム・プログラムのレベルを自動的に 調べて、表示します。 1.この説明書を印刷するか、他のコンピューターに表示します。 2.コンピューターにACアダプターをしっかりと取り付けます。 3.ディスケット・ドライブにシステム・プログラム・サービス・ディスケット を入れて、電源を入れます。 4.メニューから「操作上の注意」を選び、内容をよく読んでください。 5.読み終えたら Esc キーを押し、メニューに戻ります。 6.「システム・プログラムの更新」を選び、画面の指示に従ってシステムプログラム の更新を行います。  警告−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 画面の指示がない限り、システム・プログラムの更新中に  、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、 絶対に電源を切ったり、サスペンドしたり、読み取り中のディスケットを抜いたり  、、、、、、、、 しないでください。 システム・プログラムの更新中に誤ってこれらを行うと、システム・ボードの交換が 必要となる場合があります。この場合、IBMまたはIBM特約店にThink Padをお持ちいただくことになります。このサービスは有償の場合もあります。  更新の作業が完了したら、次のことを行ってください。  7.ディスケット・ドライブからシステム・ログラム・サービス・ディスケットが 取り出されていることを確認し、電源を切ります。  8.電源を入れると自動的に、IBM BIOS Setup Utilityが 表示されます。  9.パスワードの入力を要求された場合、正しいパスワードを入力します。  10.F9キーを押します。  11.「Yes」を選びます。  12.F10キーを押します。  13.「Yes」を選びます。  14.システムは自動的に再起動します。  これで全ての作業は完了です。 <システム・プログラムの情報> 各々のシステム・プログラム・サービス・ディスケットには、次のようなシステム・ プログラムが入っています。  BIOS バージョンとそのDate(日付)は、IBM BIOS Setup Utilityによって確認できます。  1.ThinkPadの電源をオフにします。 2.ThinkPadの電源をオンにし、"Press F1 for IBM BIOS Setup Utility" が表示されているときにF1キーを押します。 3.IBM BIOS Setup Utilityのメニューに、BIOS Versionと Dateの表示があります。 ディスケット BIOS BIOS バージョン バージョン    日付 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  1.02  IMET43WW 05−28−99  1.03  IMET45WW 06−17−99   <サービス情報> ThinkPad BIOS バージョン BIOSによる予約領域 モデル      BIOS 日付 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 570 IMET43WW   C0000−CBFFF 05−28−99   E0000−FFFFF 570 IMET45WW   C0000−CBFFF 06−17−99   E0000−FFFFF    BIOS バージョンとそのDate(日付)の確認は、「システム・プログラムの 情報」の章を参照してください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 商標  * IBM、ThinkPad は IBM Corp.(米国)の商標です。 * MicrosoftおよびWindowsは、Microsoft Corporationの商標です。 ==========================================================================  ドライバーの作成やダウンロードがどうしてもうまく行かない・または不安 があるお客様は、PC DOCKにてドライバーをお分けしております。(有償)  ドライバーの作成後、そのアップデートに自信がない方は、PC DOCKにて作業を お承ります。(有償) ========================================================================== ダウンロードファイル名を『IMUJ050.EXE』として下さい。